「愛のむきだし」★★★★

これはすごい映画だったなあ、面白かった。4時間と言う長さを感じさせないほど一気に観てしまった。ストーリー、脚本がよくできていると感じる内容だった。俳優陣もいい。新興宗教という社会問題も組み込まれそれがちゃんと物語になっている。さすが園子温作品というところだが、その中でもこれは分かりやすいと思う。

「ラ・ラ・ランド」★★★

良い映画だった、せつなかった。最後の妄想シーンのところはグッときた。ミュージカルはよく分からないけど、ストーリーはよくある内容なので普通の映画だったらそれなりだったと思うけど、ミュージカルによって深みが出たんだと思う。
でも、改めて思い返すとミュージカルって、なんか楽しくなるものなのかな。
エマ・ストーンもいいね。

「きみはいい子」★★★★

これは重い映画だなあ..いくつもの課題を投げかけてくる。生徒の描写などはドキュメンタリーかと思わせるほど。重いんだけど、どこか救われて、感動できるとても良い映画だった、もう一度見直したいと思った、監督は誰?と思ったら、「オカンの嫁入り」の呉美保さんだった、やっぱりこの人の作品はいい。 原作も読んでみたくなった。

「それでもボクはやってない」★★★ 

もう少しコミカルな映画かと思っていたが、極めてシリアス。憤りと怖さを感じた。この内容が真実ならば、ここまで出してしまって圧力とかはないのかなと思ってしまった。
俳優陣も豪華、さすが周防監督の丁寧さがよく分かる作品だと思った。

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